自毛植毛はAGAの人に向いている

女性でも自毛植毛を受けることはできますが、どちらかというと自毛植毛はAGA(男性型脱毛症)によって脱毛が起きている人向けの手術です。AGAは、男性ホルモンDHT(ジヒドロテストステロン)の影響によって、頭頂部や前頭部の髪が抜けてしまうことです。男性ホルモンのテストステロンが5αリダクターゼという酵素によって還元されてできるのがDHTで、これが多くなりすぎるとAGAが起きて薄毛になってしまいます。一方で、後頭部や側頭部にはDHTのレセプター(受容体)がないので、DHTが作用することができません。

つまり後頭部や側頭部はDHTが多い人でも脱毛が起こりにくいということです。自毛植毛では、この後頭部や側頭部の毛を毛根ごと採取して、脱毛が進行している部位に移植します。メスで切り取って採取する方法が一般的ですが、最近ではパンチ式の器具を使った切らない手術方法も登場しています。ただし、切らない方法は大量植毛には向いていないと言われています。

細かい部分への移植には向いていますが、一度に大量に植毛したいのであればメスを使った切る手術方法の方が適しています。麻酔をかけて行うので激しい痛みを感じることはありませんが、チクチクするような感覚はあるようです。痛みの感じ方は人によって違うので、口コミなどを参考にして把握しておくと良いでしょう。人工毛植毛と違い、移植による拒絶反応が起こりにくいというのがメリットです。

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